ためしてガッテンの氷水出し茶を掛川流で!

昨夜のためしてガッテン!は、煎茶を氷水出しすると
①カテキン(エピガロカテキンガレート)がお茶にでないことで渋みが少なくなる
②テアニンという旨み成分はしっかりお茶にでるため、おいしく味わうことができる
③新カテキンといわれる『エピガロカテキン』は、一定量お茶にでる
④このエピガロカテキンは、マクロファージの活動を活発にさせるため免疫力アップにつながる
⑤さっぱりした味わいで飲みやすいうえ、体内への吸収が早く、夏の熱中症対策になる
⑥カフェインがお茶にでにくくなる

こんな、いいことがたっぷり! と紹介されました。
今日は朝から『ガッテン見たよ~』とか『水出し茶』への問い合わせが多く
チョー忙しい一日となりました。

今夜の秘密のケンミンSHOW でも、静岡県民の愛する静岡茶の話題が取り上げられるようで、
またまた楽しみです! 市からの情報では先々週放送なんて伝わってきましたので、ずっと番組みて
いたのに空振り。。。 やっとのことで放送されるわけですが、きっと小学校にあるお茶がでる蛇口
なんかでるんだろうなあ(笑)
でも、テレビのチカラってすごくて、必ずお客様からの反応がありますから、アリガタヤアリガタヤ。。


氷水出し茶

さて、そこで掛川深蒸し茶の製造元である茶の葉通信では、お茶の色がでていく経過も楽しんでいた
だくよう、オリジナルのガラス急須『WABI(わび)ティーポット』と水出し専用のお茶『夏の深むし茶』で
氷水出し茶の簡単なつくり方を紹介いたします。


氷水出し茶
① 夏の深むし茶10g(小さじ3杯)を茶こしに入れます。お湯で入れる時よりも、多めの茶葉が必要です。

氷水出し茶
② WABI(和美:わび)ティーポットは、茶こしつきなので、茶殻の処理が簡単です!

氷水出し茶
③ 氷を茶葉が入った茶こしに入れます。もちろん、ここで氷を入れずに氷水をこの後注いでも大丈夫です。

氷水出し茶
④ 水を注ぎます。できれば冷蔵庫で冷やしておいた冷水が好ましいです。水道水は平均13℃くらい
と言われてますのでちょっと高く、番組では氷を入れて水温を低くさせていました。
これは、エピガロカテキンができるだけ温度が低い方がバランス良くお茶にでるからとのこと。
氷を使って4℃くらいにした方が、効果が期待できるそうです。


氷水出し茶
⑤ だいたい3~5分程度待ってください。茶葉を水でだすと、もっと時間をかけないとダメじゃないかと思いがちですが、この程度で旨みやエピガロカテキンはでてくると紹介されました。

氷水出し茶
⑥ グラスに注いで、旨みを感じながらじっくりとお召し上がりください。 

氷水出し茶
まあ、こんなオシャレなグラスでなくても、何の問題もありませんが、せっかくの氷水出し茶。
温かいお茶でだすよりも茶葉の量を多く使いますので、ステキなお茶の時間になるよう器にもこだわっ
ていただきたいなあ~ なんて思います。


氷水出し茶
さて、みなさんご存じのように掛川の深蒸し茶は、ちょっと細かい茶葉が、お茶を飲んでいると沈んできます。
この沈んでいる細かいものまで飲むことで栄養成分が残さず摂れるんですね。
最後の方はちょっとグラスを回して、沈んだものを浮遊させながら、飲み干していただくことをおすすめ
します!

ところで、ためしてガッテンで紹介された宮崎の上水さんのお茶の入れ方は、最近ではよく知られてい
る方法ですが、これを1980年代から推奨してきた『水出しの先駆者』なので、上水さんには敬意を
表します、わたくし。

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